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講義名 アート&リサーチ演習
(副題) 「調査を用いるアート」と「アートを用いる調査」
開講責任部署 美術学部 対象学生:美術(学部・修士・博士)、音楽(学部・修士)、映像(修士・博士)、国際(修士・博士)
講義開講時期 通年 講義区分 未来創造継承センター(CIF)
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 木曜日 代表時限 6時限
校地 上野
授業を行う教員 毛利嘉孝、平諭一郎、田口智子、幅谷和眞、酒井絵美、ほか
時間割に関する注意事項
授業で使用する言語
特記事項

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 毛利 嘉孝国際芸術創造研究科
非常勤講師等の教員仲辻 真帆音楽学部
准教授平 諭一郎未来創造継承センター
特任准教授田口 智子未来創造継承センター
特任助教幅谷 和眞未来創造継承センター
特任助教酒井 絵美未来創造継承センター

授業概要 本授業は、近年増加している「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と「アートを用いた調査(Art-Based Research)」の交錯点を、外部のゲスト講師によるさまざまな取り組みの実例を学ぶとともに、受講者自身も特定のテーマに沿ってその実践の実習を行います。特に社会学、文化人類学、文化研究、メディア研究、アーカイヴ研究などの理論と調査をベースにしながら、都市やエコロジー、福祉や教育、テクノロジーや医療などのテーマに視聴覚、映像メディア、展示を用いた調査やその成果の発表について学習します。
到達目標・カリキュラム上の位置付け 「調査を用いたアート(Research-Based Art)」と「アートを用いた調査(Art-Based Research)」の事例について理解を深め、特定のテーマを設定した調査を行い、その発表を行うことが具体的な成果として求められます。
本授業を通して、今日のアートにおいて調査という過程がいかに重要な要素となっているかについて理解を深め、また自身の創作活動と調査の関係を見直し、発展することを期待します。
授業計画・内容 本授業は、前期の第1回〜第7回がオンラインでの講義、後期の第8回以降が有楽町にあるアートスペース「YAU」(有楽町アートアーバニズム)での対面の演習を実施する予定です。演習の内容や実際の活動内容については、各回担当の講師によって異なります。詳細は以下の授業計画をご覧ください。


第1回 4月18日 オリエンテーション
 毛利嘉孝(未来創造継承センター)

第2回 5月16日 戦災・災害のデジタルアーカイヴ
 渡邉英徳(東京大学大学院)

第3回 6月6日 イメージの話法
 川瀬慈(映像人類学者)

第4回 6月13日  アーティストと住民で作る地域のアーカイヴ
 下道基行(アーティスト)

第5回 6月20日  ABRと社会調査〜Keio ABRの実践について
 岡原正幸(慶應義塾大学)

第6回 7月4日 演劇とアーカイヴ
 高山明(演出家・アーティスト)

第7回 調整中


第8回〜第15回
YAUを拠点としてグループワーク/フィールドワークを実施、その成果発表を行う

第8回、9回 10月26日 オリエンテーション+散歩
 島影圭佑、小林空

第10回、11回 調整中 音/音楽
 田中堅大+安齋励應

第12回、13回 11月23日 映像
 大橋香奈

第14回、15回 12月21日 民話
 内田聖良
テキスト・参考文献 教材、参考書は適宜、配布ないし指定します。
準備学習内容・時間の目安 詳細は授業時に説明します。
成績評価基準・課題・フィードバック 出席数、演習への積極的参加などを総合的に評価します。

(追記)
評価の割合は以下の通りとする。
授業態度 50% 授業内WSでのコメントおよび活動内容 50%
学生へのメッセージ 本授業では、最近のアートとリサーチ、その交錯点について学びます。前期は「クリエティヴ・アーカイヴ」概説との合同授業、後期は演習形式で、講師とともに課題を設定し実際に調査やワークショップの実践を通じて、さらに深くその方法論を学ぶことができます。
オフィスアワー 授業後に教室およびメールにて質問を受け付けます。
future@ml.geidai.ac.jp
【英】授業概要 In this class, participants will learn about the intersection of "Research-Based Art" and "Art-Based Research," both of which have been on the rise in recent years, through various examples of approaches by outside guest lecturers. In addition, participants will also practice their own approaches based on specific themes. In particular, based on theories and investigations in sociology, cultural anthropology, cultural studies, media studies, and archival research, students will learn about the methods of research and presentation by using audiovisual and visual media and exhibitions on themes such as cities, ecology, welfare, education, technology, and medicine.
【英】到達目標・カリキュラム上の位置付け Students are expected to deepen their understanding of examples of "Research-Based Art" and "Art-Based Research," conduct research on a specific theme, and present their research as a specific outcome of the class.
Through this class, students are expected to deepen their understanding of how the process of research is an important element in today's art, and to review and develop the relationship between their own creative activities and research.
【英】授業計画・内容 Please contact the lecturer for further information.
【英】テキスト・参考文献 Please contact the lecturer for further information.
【英】準備学習内容・時間の目安 Please contact the lecturer for further information.
【英】成績評価基準・課題・フィードバック Please contact the lecturer for further information.
【英】学生へのメッセージ In this class, students will learn about recent art and research and their intersections. In the first semester, the course will be a joint class with "Introduction to Creative Archives". And in the second semester, students will have the opportunity to learn the methodology in more depth through actual research and workshops with the instructor on specific issues.
【英】オフィスアワー Please contact the lecturer for further information.
授業用 URL https://future.geidai.ac.jp/
参考URL 1 https://arturbanism.jp/
教員の実務経験 ※施行規則該当科目
授業に関連した実務経験の有無 実務経験
 
関連の実務経験を有する者がその経験を踏まえて指導を行っている。
Google Classroomクラスコード
この授業のクラスコード
qcxwjl5
授業開設(担当)教員室
授業開設(担当)教員室
教員の実務経験の詳細
教員の実務経験の詳細