シラバス参照

免責事項 / Disclaimer

講義名

教育学特殊研究（３）

(副題)

開講責任部署

音楽研究科　対象学生：音楽（修士・博士）

講義開講時期

後期

講義区分

音楽教育（MME）

基準単位数

時間

0.00

代表曜日

金曜日

代表時限

２時限

校地

上野

授業を行う教員

岩田遵子

時間割に関する注意事項

授業で使用する言語

日本語

特記事項

担当教員

職種

氏名

所属

非常勤講師等の教員

◎ 岩田　遵子

音楽学部

教授

山下　薫子

音楽学部

授業概要

大人は子どもの音楽表現あるいは子どもの音楽文化をどのように捉えてきたか。この問題を、音楽教育内外の様々な領域（民俗学、文化人類学、教育学、保育学等）における子どもの表現行為あるいは子どもの文化の捉え方の意義と限界を整理することによって考察する。

到達目標・カリキュラム上の位置付け

子どもの音楽教育の実践あるいは研究においては、子どもの表現を音楽的な側面から捉えるだけでなく、子どもの表現全体を捉え、その中で音楽的な表現を捉える必要がある。そのために受講者自身がこれまで受けてきた音楽教育観を一旦相対化し、子どもの表現全体を捉えるための視点を獲得する。

授業計画・内容

子どもの表現あるいは「子ども文化」に関する論文あるいは文献を購読し、レポーターとコメンテーターの用意した資料をもとに議論することによって、理解を深める。

第１回．オリエンテーション、講読文献紹介、資料の作成の仕方、担当者決定
第２回　文献購読・議論
第３回　文献購読・議論
第４回　文献購読・議論
第５回　文献購読・議論
第６回　文献購読・議論
第７回　文献購読・議論
第８回　文献購読・議論
第９回　文献購読・議論
第１０回　文献購読・議論
第１１回　文献購読・議論
第１２回　文献購読・議論
第１３回　文献購読・議論
第１４回　文献購読・議論
第１５回　まとめ

参加者全員、毎回の文献資料を読んで授業に臨むこと。

テキスト・参考文献

授業の中で適宜紹介する。

準備学習内容・時間の目安

論文や文献の講読においては、レポーターとコメンテーターがレジュメを用意するが、他の参加者も資料を読み、疑問点や考え等をメモして授業に臨むこと。

成績評価基準・課題・フィードバック

授業への参加の程度（発表資料の準備50%、ディスカッションへの貢献50%）によって総合的に評価する。

学生へのメッセージ

・分からないところや疑問に思うところは、些細なことでもそのままにせず、調べたり質問したりすることを厭わないこと。
・授業中には、積極的に発言してください。
・授業に関する連絡やレジュメ等の提出はオンラインで行います。

オフィスアワー

音楽教育研究室のML宛に、メールで問い合わせてください。

【英】授業概要

Children’s musical expression and Children’s culture : Understanding the way how we adults have understood children's musical expression or musical performances in their own culture.

【英】到達目標・カリキュラム上の位置付け

Students are required to develop their own perspectives on music education for children by exploring various academic viewpoints.

【英】授業計画・内容

Students will read and discuss literature or papers on children's expression or children's culture.

【英】テキスト・参考文献