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講義名 教育学特殊研究(4)Ⅰ #1
(副題)
開講責任部署 音楽研究科 対象学生:音楽(修士・博士)
講義開講時期 前期 講義区分 音楽教育(MME)
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 木曜日 代表時限 3時限
校地 上野
授業を行う教員 西名諒平
時間割に関する注意事項 木曜3,4限、原則隔週で行います
授業で使用する言語 日本語
特記事項

担当教員
職種氏名所属
非常勤講師等の教員◎ 西名 諒平音楽学部
教授山下 薫子音楽学部

授業概要 質的研究法の基礎を学ぶ授業です。講義にくわえて、代表的な質的研究法のひとつである、グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ分析等の演習を通して、質的研究法とは何か、質的研究法におけるデータ収集やデータ分析について理解を深めます。
到達目標・カリキュラム上の位置付け 質的研究法とは何かを理解する。グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ分析等の演習を通して、質的研究法を実践するための基礎を身につける。
授業計画・内容 [講義]
・質的研究とは
・グラウンデッド・セオリー・アプローチという研究法
・質的研究法におけるデータ収集
・質的研究論文のクリティーク
[演習]
・グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ分析
・インタビュー法を用いたデータ収集
・質的研究論文のクリティーク
授業計画表
年月日(曜日)時限担当教員・担当教員フリーテキスト項目内容
第1回令和 6年04月11日(木)3時限西名 諒平[講義]質的研究とは質的研究の概要を学ぶ
第2回令和 6年04月11日(木)4時限西名 諒平[講義]グラウンデッド・セオリー・アプローチという研究法
・グラウンデッド・セオリー・アプローチの概要
・概念の抽出:プロパティ・ディメンション・ラベル
グラウンデッド・セオリー・アプローチという研究法の概要とデータ分析方法について学ぶ
第3回令和 6年04月25日(木)3時限西名 諒平[演習]概念の抽出:プロパティ・ディメンション・ラベル①質的データから概念を抽出する方法を学ぶ
第4回令和 6年04月25日(木)4時限西名 諒平[演習]概念の抽出:プロパティ・ディメンション・ラベル①質的データから概念を抽出する方法を学ぶ
第5回令和 6年05月09日(木)3時限西名 諒平[演習]概念の抽出:プロパティ・ディメンション・ラベル②質的データから概念を抽出する方法を学ぶ
第6回令和 6年05月09日(木)4時限西名 諒平[演習]概念の抽出:プロパティ・ディメンション・ラベル②
[講義]概念の抽出:カテゴリー
質的データから概念を抽出する方法を学ぶ
第7回令和 6年05月23日(木)3時限西名 諒平[演習]概念の抽出:カテゴリー質的データから概念を抽出する方法を学ぶ
第8回令和 6年05月23日(木)4時限西名 諒平[講義]現象の把握抽出した概念を用いて現象を把握する方法について学ぶ
第9回令和 6年06月13日(木)3時限西名 諒平[演習]現象の把握抽出した概念を用いて現象を把握する方法について学ぶ
第10回令和 6年06月13日(木)4時限西名 諒平[講義]質的研究法におけるデータ収集①
・リサーチ・クエスチョンの重要性
・インタビュー法を用いたデータ収集
[演習]インタビュー法を用いたデータ収集①
質的研究におけるリサーチ・クエスチョンの重要性とデータ収集方法について学ぶ
第11回令和 6年06月27日(木)3時限西名 諒平[演習]インタビュー法を用いたデータ収集②インタビュー法を用いたデータ収集方法について学ぶ
第12回令和 6年06月27日(木)4時限西名 諒平[講義]質的研究法におけるデータ収集②
・観察法を用いたデータ収集
・理論的サンプリングと比較
観察法を用いたデータ収集、理論的サンプリングと比較について学ぶ
第13回令和 6年07月11日(木)3時限西名 諒平[講義]質的研究論文のクリティーク質的研究論文のクリティークを通して質的研究とは何かに関する理解を深める
第14回令和 6年07月11日(木)4時限西名 諒平[講義]質的研究論文のクリティーク質的研究論文のクリティークを通して質的研究とは何かに関する理解を深める
第15回令和 6年07月18日(木)3時限西名 諒平まとめ質的研究法を理解することを通しての学びを整理する
テキスト・参考文献 ・戈木クレイグヒル滋子(2016)グラウンデッド・セオリー・アプローチ:理論を生み出すまで(改訂版),新曜社.
・戈木クレイグヒル滋子編(2014)グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いたデータ収集法,新曜社
・戈木クレイグヒル滋子編(2021)グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた研究ハンドブック,新曜社
・能智正博(2011)質的研究法,東京大学出版会.
・Uwe Flick/鈴木聡志訳(2016)質的研究のデザイン,新曜社.
・Pranee Liamputtong/木原雅子・木原正博訳(2022)質的研究法:その理論と方法,メディカル・サイエンス・インターナショナル
準備学習内容・時間の目安 各回の課題は授業内で提示します。
詳細は担当教員に問い合わせること。
成績評価基準・課題・フィードバック 授業前課題、演習への取り組み、レポート
学生へのメッセージ はじめて質的研究法を学ぶ方を歓迎します。講義と演習を通して、一緒に学びましょう。
オフィスアワー 下記へメールで問い合わせてください(※⇒@)
nishina-ahr※kuhs.ac.jp
【英】授業概要 <Course Outline>
This course is designed to be learned the basics of qualitative research methods.
Through lectures and exercises such as data analysis using the Grounded Theory Approach, students will learn deeply what qualitative research methods are, data collection and data analysis in qualitative research methods.
【英】到達目標・カリキュラム上の位置付け <Objective>
Understand what qualitative research methods are. Students will acquire the basics for practicing qualitative research methods through exercises such as data analysis using the Grounded Theory Approach.
【英】授業計画・内容 <Lecture>
Overview of Qualitative Research Methods
Overview of Grounded Theory Approach
Data Collection in Qualitative Research Methods
Critique of qualitative research papers

<Exercises>
Data analysis using the Grounded Theory Approach
Data collection using interview method
Critique of qualitative research papers
【英】テキスト・参考文献 Please contact the lecturer for further information.
【英】準備学習内容・時間の目安 Please contact the lecturer for further information.
【英】成績評価基準・課題・フィードバック Please contact the lecturer for further information.
【英】学生へのメッセージ Please contact the lecturer for further information.
【英】オフィスアワー Please contact the lecturer for further information.
教員の実務経験 ※施行規則該当科目
授業に関連した実務経験の有無 実務経験
 
Google Classroomクラスコード
この授業のクラスコード
授業開設(担当)教員室
授業開設(担当)教員室
音楽教育
教員の実務経験の詳細
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