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講義名 教育学特殊研究(6)Ⅰ #1
(副題)
開講責任部署 音楽研究科 対象学生:音楽(修士・博士)
講義開講時期 前期 講義区分 音楽教育(MME)
基準単位数 2 時間 0.00
代表曜日 月曜日 代表時限 4時限
校地 上野
授業を行う教員 横地 早和子
時間割に関する注意事項
授業で使用する言語 基本的に日本語,一部英語
特記事項

担当教員
職種氏名所属
非常勤講師等の教員◎ 横地 早和子-
教授山下 薫子音楽学部

授業概要 ・音楽に関する教育学や心理学等の研究書や論文を講読し,研究についての基礎的理解を深める
・心理学における代表的な研究方法を学びながら,音楽教育における研究方法を探る

※ 通年での履修が望ましい
到達目標・カリキュラム上の位置付け 前期:
 自立的な研究活動を行う力を養うため、音楽に関する教育学や心理学の研究書や論文の講読を通して、実証的な研究手法の思考力や批評力を習得する。

【参考】
後期:
 受講者各自の研究目的や関心に照らし、自立的に、実証的な研究活動を進める際に必要となる基本的な論理や方法論(主に,面接法・調査法・実験法)の理解を目指すとともに、音楽教育研究への援用の可能性を考える力を養う。
授業計画・内容  実証的な研究手法の思考力や批評力を養うために、音楽に関する教育学や心理学の研究書や論文の講読を行う(日本語論文・英語論文を講読予定)。また、必要に応じて、論文を理解する上で必要な定量・定性的データ分析に関する基礎的な解説も行う。

1. オリエンテーション,購読資料の検討
2. 購読資料と担当者の決定
3. 音楽教育に関する研究①(基礎的研究)
4. 音楽教育に関する研究②(発展的研究)
5. 音楽教育に関する研究③(ライフコース)
6. 音楽教育に関する研究④(社会文化的研究)
7. 音楽教育に関する研究⑤(教育工学的研究)
8. 音楽教育に関する研究⑥(社会的リソース)
9. 音楽心理学に関する研究①(基礎的研究)
10. 音楽心理学に関する研究②(音楽の知覚と認知)
11. 音楽心理学に関する研究③(音楽の記憶)
12. 音楽心理学に関する研究④(音楽と感情)
13. 音楽心理学に関する研究⑤(実験的研究)
14. 音楽心理学に関する研究⑥(観察的研究)
15. まとめ
テキスト・参考文献 授業の中で適宜紹介する。
準備学習内容・時間の目安 前期:
 ・論文講読においては、各担当者(レポーターとコメンテーター)がレジュメを用意するため、その準備の時間(4〜6時間程度)が必要である。
 ・参加者全員、毎回の講読資料を読んで授業に臨むことが望ましいため、事前学習の時間(2〜4時間程度)が必要である。

【参考】
後期:
 ・グループによる演習を行うため、次回授業のための話し合いやデータ分析のための準備作業等が必要である。(4時間程度)
 ・演習によるデータ収集は、個別に、授業時間外に実施することになる為、その時間も必要である。(2時間程度)
成績評価基準・課題・フィードバック 授業への参加の程度・ディスカッションへの貢献(50%)、発表資料の準備・課題達成度(50%)によって総合的に評価する。
学生へのメッセージ ・本授業は通年での履修が望ましいが、事情がある場合は個別に相談に応じる。
・前期の授業では、毎回、担当者による発表およびコメンテーターからのコメント・全員での議論を行う。担当者はレジュメを用意し、他の受講者も議論に積極的に参加すること。
・後期の授業ではグループによる実習を行うため、全ての授業への参加はもとより、授業外の活動にも積極的に取り組むことが望ましい。
・修士論文に取り組むに当たり、研究手法を学んだり、研究論文を読むことは必要不可欠である。研究の方法を知り、それを自身の研究に生かせるよう、しっかりと取り組んでほしい。
・心理学についての予備知識等は必要ない。
・授業に関する連絡やレポートの提出はGoogle Classroom(通年利用)をとおして行う。ログインやメール配信等は、大学のアカウントを利用することが望ましい。

注:新型コロナウィルス感染症予防のため、授業形態や内容、順序等は安全性等を鑑みながら柔軟に運営する。
オフィスアワー 音楽教育研究室のML宛に、メールで問い合わせてください。
【英】授業概要 Exploring the methodology of music education research using psychological research methods
【英】到達目標・カリキュラム上の位置付け Please contact the lecturer for further information.
【英】授業計画・内容 First semester:
The tuition on this course aims to provide an understanding of the logic and methodology essential for proceeding with empirical research, and consider their use in music classroom. In particular, students will learn through study and practicals about research methods widely used in educational psychology (mainly interview methods, survey and testing methods). The final objective of the course is to enable students to create a simple research plan.
Second semester:
In response to what was learned in the first semester, in order to further foster thinking and critical ability concerning empirical research methods, students will read books and papers )both in Japanese and English) on music psychology and educational psychology. Furthermore, where necessary a basic commentary will be provided on the quantitative and qualitative analysis essential in understanding the papers they are given to read.
【英】テキスト・参考文献 Please contact the lecturer for further information.
【英】準備学習内容・時間の目安 Please contact the lecturer for further information.
【英】成績評価基準・課題・フィードバック Please contact the lecturer for further information.
【英】学生へのメッセージ Please contact the lecturer for further information.
【英】オフィスアワー Please contact the lecturer for further information.
教員の実務経験 ※施行規則該当科目
授業に関連した実務経験の有無 実務経験
 
Google Classroomクラスコード
この授業のクラスコード
esunlv6
授業開設(担当)教員室
授業開設(担当)教員室
音楽教育
教員の実務経験の詳細
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